今日は朝から、自分の研究室が入っている建物内のwifiが停止していた。

現在はブラジルでは初夏の時期なのだが、夕方になるとありえないくらい強い雨が降り次の日大学に来てみると、ところどころで雨漏りしているので、もしかしたらそれが原因かもしれない。

自分の滞在している19人住んでいるシェアハウスも、家の建物を囲んでいる侵入者を防ぐための高めの壁が 雨が原因で庭の木が倒れ、それに圧迫される形で全壊したのがちょうど来週くらい。 自分の家がある地域を含む大学周辺地区は治安があまり良くないらしく、大急ぎでブルーシートでカバーをしたがそれでも結構不安な状態。

これに関して、学生はそんなにお金を持っていないのに、なんで大学周辺の治安が悪いかを聞いてみると。 この辺には自分が住んでいるような、シェアハウスが殆どで、普通の家に忍び込んで1家族分の金品を盗るよりも、大きな家に入って19人分の財布を盗ったほうがいいかららしい。

空き巣以外の、危険な事としては先日も家の近くで被害が出たらしい、 オートバイで近づいてきて、拳銃で脅し金品を奪う京の強盗がある。 これに関しては、なにが危険かというと、強盗側も全くの素人で拳銃の扱いにも慣れていないので、すこしでも刺激すると撃たれてしまうってことである。 これの対応法としては、急な動きは避け、決して顔は見ないようにしておとなしく全部渡すことであるらしい。 普通に日中でも遭遇するらしいので、残り一週間ただ、会わないことを願うのみ。

午後は、夕方ごろに急にブラジルでの指導教員から、明日の発表で使うからこれまでの成果を簡単に動画付きでまとめてって、 言われたので大急ぎでデモを用意した。 ロボティクス系の研究室に来ているので、すこしソフトウェアが書けるのが重宝されて嬉しい。

夕飯はシェアハウスの一人に誘われて、大学の学食に食べに行った。 その時の話題であったブラジル大学生の交流関係に関しての話がとても面白かった。 彼を含んだ比較的多くの大学周辺に住んでいる人らは、オープンな関係もを持つことが多いらしい。 彼女がいたとしても他の子と、遊びに行くし、彼女が同じことをしてても別にそんなに気にならないらしい。 驚きなのは、パーティーとかでは彼女に自分の友人を紹介して、彼女とその友達がすこしいちゃつくのを見てるみたいな状態があること。
本人曰く、束縛するのは嫌だし常に楽しく生活していたほうが、関係が長く続く気がするかららしい。
まあそう言われるとそんな気がしないこともないが、自分は真似できると思えないし、日本で流行る発想ではないが、 知っていたほうが、人生楽しく過ごせる気がする。