これまでのホテルの中では1番広い、オプションでランクを1つあげたローマのホテルを開始点として始まった日。

今日はバチカン市国に行く予定だったので、電車に乗ろうとしたが、グーグルマップでは何かしらの調査のためメトロが運行してないとの情報。

徒歩だと1時間くらいかかる道のりなので、ふろんとできいてみると、バチカン市国までの路線の1つの駅が機能してないで線自体は普通に運行してるとのことだったので、安心して最寄りのテルミニ駅から電車で20分ほどでバチカン市国にあるバチカン美術館に向かった。

バチカン美術館には開館前30minくらいに到着したが、既に個人観光客や団体客で結構賑わっていた。 これ自分らが回り始めて少ししてからこれだけ早く来ていてよかったと思った。 なんだかんだで公表されている開館時間よりも前に入館することができたし、 自分らが行った時間ではほとんどのメインスポットも人がまばらな状態で見ることができていたが、 昼少し前くらいになると、オフシーズンにもかかわらず沢山の人で、観光本に乗るような有名な 展示物に関しては全然ゆっくり見れない状態になってしまっていた。

大量にある展示物の中でも、ピタゴラスやユークリッド等が議論しているところが描かれている 「アテネの学堂」は学問を志すものとして非常に印象深かった。 あと、全体を見ると自分が好きだと思う作品はラファエロのものであることが多かった気がする。

バチカン美術館で朝から3pmくらいまで過ごしてから、同じくバチカン市国内にある 大聖堂に向かった。 これは非常に長い列になっているように見えたがいざ並んでみると一時間もせずに中に入ることができた。

内部はキリスト教の中心地としてふさわしい大きさと豪勢さで、中でも天蓋はどれだけ見ていても飽きないような きれいな素材と繊細な彫刻がしてあった。

聖堂の地下にも入ることができて、そこには歴代教皇の墓が置かれていて沢山の人が観光していたが、 自分はいくら教皇とはいえこれだけの墓を並んでいるところを沢山の人が行き交っているのに少し気持ち悪さを感じた。

バチカン市国を惜しみながらあとにしたあとは、 前日に食べたラム肉の美味しさが忘れられなくて、また違う店で夕飯として注文した。

この時に、一種の花をオリーブオイル等で漬け込んだおつまみを注文したが、これが見た目は結構変だが 味はワインにマッチして非常に好みだった。

その後には夜のパンテオン神殿とトレビの泉を見て一日を終えた。