たまに,sns等で大人の人が,「こいつは何をしに大学に行っているのか」という記述を見つける. 割と最近まで,勉強や研究を全くせずに,サークル活動ばっかりとか遊んだりばっかしている人らを見るときには 自分も同じように感じることが多かった.
しかし,自分の同期がおおよそ就活を完了させた結果を見てみると,彼らの多くが, 日本人の誰もが知るような,日本ビック企業に就職していく. ここで,仮に大学(院)を良い職を得るための訓練所だとすると(この考え方は自分的には既に変なのだが,多くの学生はこう捉えていると思う), 彼らが,学生期間に取っていた行動はあながち間違いではない気もしてくる.
就職活動を終えた友人に話を聞いてみると,国内大企業でも,技術的な話を事細かに聞かれることはあまりなくて, 「自分の頑張ったことは?」とかが,中心に来る問いになっているみたいである. なので,この競争では,みんなが本来していているだろう大学での勉学,よりも なにかユニークなことをしてて(e.g., サークル活動?),それをうまく説明する訓練(e.g., 遊び)をしている人が強くなる.
もちろんもっと専門的な問いを持ってして専攻をしている企業もたくさんあるだろうが, 有名大手の結構多くがこんな感じになっているみたい.
これに関しては,もう少し書いてみたいのでもっと時間のある時に考えをまとめる.