今日の朝の散歩は「博士を通して軸としたい問い」について考えて見た. 指導してくれる予定の先生とすでに相談をして,研究計画書は書いてはあるが,さらに一歩抽象的な問題を自分の中に確固たるものとして持っておきたい, 持っておいた方がいい気がするので考えながら歩いて見た.
日頃から意識をむけていないときにポツポツと出てきてはいたものの,いざ集中して考えてみるとなかなかまとまらない. 学部の前半くらいから気になり始めていた,人の思考パターンにおける個性の完成過程のようなものはいまだに非常に興味がある. 一時期は,自分は全然東大生ではないのに(能力も全然及ばないだろう),「全人類を東大生クラスまで賢くするにはどんな人生を歩ませれば良いのだろう」 とか考えていたことを思い出した.
言語関連だと,言語の多様性ってなんで大事なのか?本当に大事なのか?多様性があることで何が起こるのか?というのも自分の中では古めの興味. さらに言語処理っぽいのでは,やはり教師なし学習,これは有用そうとかこれからの機械学習だ,とかではなくて,教師なし学習をあるタスクで そこそこの精度で達成することで,その問題に必要な言語における真理を少し解き明かせる気がして夢がある.
他にもいくつかある.まあ,別にこれをベースにしてガンガン研究を進めていくわけではないので一つに絞ったりする必要なはい. けど,明日の朝は,(覚えていれば)この中から一つ選んでさらに考えを深めて見たいと思う. 自分の脳ではメモリ不足で紙とペンが必要になる気がするが,散歩中なのでそうはいかない.
なんか,ここに書いているものは日記のつもりなのだが,散歩の最中に思ったことを書いていたら,その後に起きたことを書く体力がなくなって,記録としての 目的は達成していない.