何となく気になってスマートシティーについて少し調べたみた. 名前はかっこいいし,ちょくちょく耳にする単語になってきているがいざ調べると大したことは言っていない.細かな定義に違いはあるが,町としてエネルギーを無駄にしないように設計しよう.ってのが一番推されている気がする. 行動データとかを使って商売に役立てるみたいなのも書いてあるが,これは (EC では) 完全に実現してる.toyota が推進している,toyota - woven city なるものはこれに加えて,乗り物関連の構想が含まれているが,「自動運転で小さな車が町中を走る」,くらいの感じで面白みはそこまでない.ディズニーランドみたいな感じにしたいのかな?という感じ.別にちょっくら移動するための乗り物が出ても特にスマートな感じはしない. 「暮らしを便利に」というよりも,「資源の節約」的な側面が強いから消費者としてそう感じるのかもしれないな. ならば,自分でどんなアイディアがあるのかということを少し考えてみる.やはり目に見えて現在の暮らしで不便になっているのは「移動」である.車は事故リスクがあるし,電車はコロナの影響もあるしそもそもなかったとしても乗りたくない.そうなると,よく SF 映画とかで描かれるようなチューブ状の道が町中に張り巡らされていて,ポットに乗って高速で移動できるのは便利そう.ディズニーランドのホーンテッドマンションみたいな感じで,ソファーに座っていたら移動できるとか良さそう.現在の生活空間の中にそんなチューブがたくさんあるのは想像ができないし実現するには,それこそ町全体の再設計がなるだろう. 他には,景観だろうか.先日東京をひたすら歩いて再実感したが都会は歩いていて全然楽しくない.無機質なコンクリートの建物がひたすら並んでいるだけで面白みはないし,ちょっとおしゃれだったり変わった建物があったとしても,それ単発ではリラックスはできない.その中でも下北沢とかは自分の趣味とは合わないが,町としてある程度の一貫性を持っている気がする.それは自然発生的なものであると思うが,街のデザインをする際に他にはない個性を持たせるようにトップダウン的に設計するのはそこに住んだり訪れたりする人にとって,魅力のあるものになるではなかろうか. ここで自分が好きな街でもあればそれを基盤として考えられるのだが,特にないな.割とたくさんの場所を訪れたことがあると思うのだが.

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昼からは車内で食べるようのベーコンレタスサンドイッチを用意して二子玉川にある,rise というモールに行ってきた.目的は乾燥対策のためのオイルとドイツ語学習用の教科書.ここには初めてきたのだが,建物の構造上周りにくくて移動は少し疲れる.が,蔦屋家電があって,iphone 12 シリーズが見れたのは良かった. iphone se で十分だとこれまで思っていたが,いざベゼルレス端末を見てみると惹かれてしまう.し,動画がやはり綺麗に撮れるのは最近記録目的にも動画をよくとっているので魅力的.自分は 12 と pro のカメラ性能の違いがよくわからなかったのだが,やはり広角で撮れるのは魅力っぽい.

サンドイッチを食べてからモールに望んだのだが,一風堂を見つけて欲望に負けてしまいこってりな一杯をいただいた.やはりたまに食べるには,自炊では味わえない不健康な味はうまい.そこからさらに欲望に身を任せて goncha でほうじ茶タピオカドリンクを飲んで今日はおしまい. よく遊んだ一日だった.