しばらく前に提出していた、dfg プロジェクト申請の結果が返ってきた。今年終了した三年のプロジェクトをさらに三年拡張するための申請だったが、拒否された。レビューがつくのだが、3人中2人のはドイツ語だったのであまり読めなかったが、めっちゃ厳しいことが書いてあり、そのうちの人文系のレビュアーはもはやブチギレていたみたい。レビューが返ってくる前は、ダメだったとしたら、修正してまた提出しなおそうみたいな話をしていたが、もはや、全然別のことで書き直した方がいいのではないのか、という案すら上がるほど。まあ、自分は予算的にもうこのプロジェクトに依存する必要がないので、あまり深刻な感じでは個人的にはないのだが、これがどうなっていくのかは少し気になる。

輪読をしてから、ランチを食べに行ったのだが、この道中で今年おそらく一番爆笑したイベントが発生した。雨が降りそうかもだったので、自分を含めた何人かは傘を持っていたのだが、道中でそのうちの1人が、道に落ちていた、クソの上にカサを落とした。この街は他のどの街よりもクソに塗れてはいるのだが、クソにカサを落とす、ってのはどれくらいレアなイベントなんだろうか。しかも、そのクソは、平均的なクソより、汁っけのつよい、もはや液的ななやつだったので、べちゃってしておりだいぶ汚かった。さらには、落とした同僚は、最初は、クソの上に落としたと気づいておらず、そのまま広い歩いてしまっていたので若干クソ被害が広まった。

大騒ぎしながら、レストランにクソカサは持っていないってことで、盗難のおそれ、流石にこの待ちでクソカサを盗む奴はいないと思うが、を諦めつつ道中に放置し、帰りに回収することにした。

レストランで会計を済ませてからそこで袋を二枚入手し、帰りに、無事汁っけのあるクソカサを回収してオフィスに戻った。戻ってからはさらに袋をもう一枚追加したが、同じ居室じゃなかったことに安堵した。

同僚には申し訳ないが、帰宅するまで笑い続けた。