家から作業。hypernetwork の一番シンプルな実装が完了したので実験を開始してみている。
GenGO システムの拡張を考えており、Notion AI とか、ノートの機能を拡張する系のプロダクトを少し調べてみている。文献調査とそのメモを単一の場所でできるようになると面白いかなと思っているのだが、実際に自分が使いそうな用途を考えるのが難しい。任意の検索クエリで論文検索をかけ、その結果をノートに展開してくれるだけで割と便利な気がするが、それだけだとつまらない。
新しく指導を開始することになりそうな修士の学生との初回ミーティングがあった。企業との協働学生なのだが、大まかなタスクだけ会社から与えられ詳細は自分で決めていくことになるみたい。とりあえずタスクの全体像がまだふわっとしているので、想定される入出力を明確にしていくところから始めていく。
友人から頼まれていたデータ作成を少し進めてみた。日本語で有害なテキストを言い換えるタスクなのだが、元となるテキストを2ちゃんから収集したので、内容がエグいものが多い。あまりに有害すぎて言い換えがそもそも不可能なものばっかり。
夜少しコードを書いて、GenGO database に LLaMA 3.2 3B 接続して、question を query にモデルで変換し、それで、database に検索をかけ、検索結果と question をモデルへの入力とし、回答を生成させるってことを試してみたが結構すごい。正確性は怪しいところがちょくちょくあるが、文献調査の役に立ちそうな生成結果が簡単に得られる。これにいい感じのインターフェイスをつけ、query の生成と、answer 中から検索結果の attribute の生成方法をうまく prompt できたら便利になりそう。