ライン川に沿ってマンハイムから南にある街 Speyer に行ってきた。 電車で 30 min ほど、電車の遅延がなければサクッと行ってこれる。

去年ドイツに来てすぐ同僚と一度来たことあるが、ワイフと再度行ってみた。

人口はマンハイムと比較して全然少ないし、店とかも少ないのだが、立派な教会、大聖堂があり見どころの多い街だった。 スペイン語、ポルトガル語も街の至る所から聞こえて、アジア人のグループもいたりと、少しニッチではあるが外国人を呼ぶほどの観光地なのだろう。


メイン通りの入り口にある古い門。


奥に大聖堂が見える。

大聖堂を見る前に、1000年代にユダヤ人がこの街に住んでいた際の跡地として残っている遺跡を見てきた。大人 4 euro 学生 2 euro だった。28 歳のおっさんだが学生は学生なので割引してもらった。


儀式に使われていた bath への入り口。

結構下まで続いており、中はひんやりとしている。


イベントごとにこの水に浸かっていたらしい。


礼拝堂跡地。

ほぼ壁しか残っていない。この街でも迫害を受けるようになってからかなり破壊されたのことだった。 メインのエリア (手前) には男性しか入れず、区切られた隣の部屋 (奥) に女性はいて男性らの儀式の音を聞いていたらしい。

小さな跡地だったがその小ささのおかげて滞在中は割としっかり解説も読めてなんとなく何かを学んだ気になれた。


大聖堂。近くから見ると結構でかい。


中は渋め。

入り口にはヨーロッパの複数言語に対応したガイドの姉ちゃんたちがいた。 若めだったので大学生がボランティアでやっているのだろうか。


ドアが重くて開けるのが大変だった。

大聖堂の隣にある土産屋を一瞬除いてからは少し街を歩いてみた。


壁から顔が生えていた。

歩くまで知らなかったのだが、この大聖堂の他にも立派な教会がいくつかあった。


ちょっと家っぽいプロテスタントの教会。


珍しく木造メインで雰囲気が今まで見た教会とだいぶ違う。


高すぎて上が収まらない教会。


中のステンドグラスが綺麗だった。

この二つを中まで見てから近くにあった店でタピオカティーを飲んでから帰路についた。 Speyer は午後旅行にちょうど良い行き先。食事処も結構あるのでのんびりくるのにも良い。


女の子らに人気のタピオカ屋だった。