ワイヤレスマウスを今日から導入したのだが(これまでは有線のマウス),コードが一つ減るだけで,非常に快適な開発生活を送れた. これまでは,macbook pro からは,type-c -> usb 変換器 -> usb hub となっていて,そこから happy hacking keyboard とマウスへのコードが生えていた. 一つ減るだけでの感動を考えると,keyboard も無線にしたいところだが,happy hacking の新しい無線のものを買うのはあまりにきつい.

今日はいつも通り,データ分析の仕事日だった, そこのボスが議事録管理に関する非常に良い記事を公開していた. https://inside.bldt.jp/entry/2020/06/03/092813 このボスはエジニアリングに関してはもちろん,それ以外の精神的なところにも,思考を細かく巡らせるので面白い. この記事の中で良いなと思ったことはいくつかあるのだが,その中でも,

進行役は、常に好奇心と想像力をもって、一つひとつの共有に向き合いましょう。

というのはいい考えだと思う. 研究の進捗報告やミーティングでも,参加者が好奇心・興味を持って参加しているグループとそうでないグループでは, たとえ発表内容が同じだったとしても,一つ一つのトピックに対して的確な質問が飛び議論が進むので,同じ時間を使ったとしても, 参加者全員が最終的に得るものの量と質が全然違うことになると思う. 発表者もまた,そのような参加者を対象とすることで,自分の仕事への満足感や理解度が高まると思う.

順番が前後すると,朝の競歩では,いつもの podcast から deepmind の テキスト分類と質問応答のモデルを単一で構築して, さらに experience replay 等を利用することで,忘却を防止する機能を追加する論文の内容を聞いた. これは今自分が考えている実験に応用することができる気がするので,元論文もちゃんと読んでみよう.