仕事の前,散歩しながらまた読んだ論文を読みっぱなしにしないためにはどんな整理を行えば良いかということを考えていた. 自分的に整理 (リストを作るの) が難しい理由としては,自然言語処理,というそこそこ広い分野で論文を読み漁ると,整理のための軸が複数存在してしまっているからな気がする. 扱っているタスクではもちろん分けたいし,教師ありか教師なしという分け方もあるし,モデルに何を使っているかでも分けたい. ただここで出る問題は,タグを駆使して整理しようとすると秒で頓挫するということ.

シンプルな箇条書きくらいが自分の限界なのだが,それには軸が多すぎる. ふせんでペタペタしようかなと思ったが,思ったより場所を必要としそうで難しいことがわかった. notion の gallery view と tag で理想型は再現できる気はするのだが,やはり tag の運用がキツそうだろうな.tag をうまく決めるのも難しそう. 時間がかかるのだが,一つずつ試していくか,,,時間はあるんだし.

とりあえず notion + tag on gallery 運用かな.

これを調べているときの副産物として,paperpile なる google謹製 reference managerを見つけた. まあ,機能的に mendeley より特段多いってことはなさそうなのだが,動作は安定していそう. 最近 mendeley 自体には満足していたのだが,iPad で読むときに使っている mendeley を参照してくれて,注釈を入れれる papership に細かい不具合があってイライラしたことがあったので気になった. が,注釈を改善したいのであれば,mendeley の保存先を google drive にして,そこを他の pdf 編集アプリで参照すればいいのかな.