一昨日の土曜日に大学の同期らとお金の使い方で盛り上がった. 自分はこれまで「自分で購入した強い愛着をもったモノ」を覚えている限り持ったことがない.そもそもある程度耐久性のあるものは値段が張り,それを買う様なお金を持っていなかった.さらに,物質主義反対,とまでは言わないが,ものに対してお金を使うことにそもそも気が進まない.

こんな話を友人にしたところ,「それは発想が貧しい」とのコメントをもらった.少し極端ではあるが,確かに物質所有することで得られる満足感,というものはあるみたいだし,それが存在する以上,長い人生の中で経験しないってのは損をしているのかもしれない.

にしても,いざ何か物を買おうにしても欲しいものがない.その同じ友人からが香水がコスパが良いと言われた.確かに最近着替える時,まれに,これまで自分からはしなかった類の芳しくない匂いがことがあるのだが,その友人からすすめられた,100ml で 数万円するものに課金することはできない.

他の人たちは欲しい物をどの様に見つけているのだろうか.自分の生活の中では,必要なモノに関する情報しかないので,香水等の生活に必要でないモノにさらされることがない.テレビとかかなと思ったがその友人はテレビは見ない.どこでその類の情報を仕入れているのだろうか.