一昨日皮膚科に行って薬をもらってきて2日目の朝である.塗り薬は朝晩の2回,飲み薬は夜に一錠,なのでそれぞれ 3 回と 2 錠既に使用したのだが効果がありすぎて怖い.赤く腫れていた皮膚は通常状態に戻り,終日ひたすらかゆく夜は寝れないほどだったのにもはやほとんどかゆみはない.

結構辛かったので効果が出るのは非常に良いのだが効きすぎて怖い.そこで薬を処方する時に医者が「1週間とかは全然大丈夫だけど,使いすぎちゃだめ」と言っていたことを思い出して,塗り薬の成分である「ステロイド」について少し調べてみた.

ここにわかりやすく概要がある.特異な物質ではなくて,人間が自力で生成しているホルモンの一種.そして,炎症をおさめる効果があるので,皮膚系の問題がある時によく使われるみたい.自分も今回は(おそらく花粉症が原因で)肌が反応を起こし炎症を起こしていたのでこれが処方されたのであろう..ステロイドについて調べるとその副作用に関しての記事が沢山出てくるが,それ自体が危険な物質というわけではないみたい.

その危険性,ステロイド自体が危険というわけではなくて,それを継続利用することで発生するみたい.

最初に,「もともと人間が自力で対応するホルモンを生成する機能が弱くなってしまうみたい.その結果として,いくつかの問題が発生する.」みたいな情報を見かけてそれで納得した気がするのだが,再度調べてみると見つからない.勘違いなのかも.

原因は結局よくわからないのだが,長期利用したり,過剰利用すると,骨が弱くなったり感染症にかかりやすくなったりするみたい.肌の治療薬だけど全然関係なさそうな副作用が出るんだな.

自分は花粉がひどい季節にだけ必要となるので,そこまで気にすることはなさそうだが,用法要領は気をつけよう.