神の子どもたちはみな踊る

by 村上春樹

Review: ★★★

震災に間接的に触れていく短編集。とても遠い間接なのだが、テキストで書かれている以上に近く感じる不思議な感じ。

僕らの心は石ではないのです。石はいつか崩れ落ちるかもしれない。姿かたちを失うかもしれない。でも心は崩れません。僕らはそのかたちなきものを、善きものであれ、 悪しきものであれ、どこまでも伝えあうことができるのです。神の子どもたちはみな踊るのです。