一日目

結婚直後から単身赴任してきたが、ようやくワイフがヨーロッパに移住してきてくれるのだが、ロシア&ウクライナ状態のため飛行機がフランクフルトまで飛ばずにパリまでしか行かなかったので迎えに行くついでに 2 泊 3 日のパリ観光をしてきた。

自分が住んでいる Mannheim からは高速電車の乗り換えなし 3h でパリの中央に到着する。意外と 3h の電車移動は疲れたが、高いチケットでも 7000 円あればパリまでサクッと行けてしまうのは素晴らしい。


フランスに入った直後の風景が北海道。

飛行機の到着まで合流まで時間があったので中心まで歩いてみた。 駅前が移民街のようになっていて、もはやパリ感がほぼなかったし少し怖かったが無事抜けることができた。 同僚に聞いてみたところ夜中に歩くのはあまり推奨されていないとのこと。


まさかの一頭地に bookoff あった。


そして星新一を買ってみた。

当然置いてあるほとんどの本はフランス語の本で日本語書籍の棚が一つだけあった。あまりそこから買う人はいないのか、レジで少しびっくりした顔をされた。意外と賑わっており不思議な感じ。


多分オリンピックの用意をしている。


適当なサンドイッチを買って星新一をなぜかフランスに来てまで読んでいた。


合流してから行った、同僚から勧められたビストロで夕飯。

値段が他の店と比較して圧倒的に手頃だったが美味しかった。写真中央は、生肉に玉ねぎとか塩胡椒で味がつけられているもの。恐る恐る食べたがワインとの相性がよく気に入った。数日経った今でもまだ腹痛はきていないので多分大丈夫だった。

二日目

朝から再度同僚のアドバイスに沿ったカフェに行ってきた。


猿のロゴがいい感じ。


にんじんケーキとクッキーとカプチーノ。

びっくりするほどカプチーノが美味かった。何が違うのかは全然わからんが美味かった。


数年前に部分的にやけてしまったノートルダム大聖堂。

あまり近寄ることはできなくて周囲を歩いて眺めるだけ。


修繕のプロセスを説明するイラストがゴールデンカムイ的。

やたらと銃を持った警察がいるエリアにある、Sainte chapelle に行ってきた。


小ぢんまりとした教会だが中のステンドグラスがすごい。


外から見ると想像がつかん。


なんか悲しそうな奴らが転がっていた。


なんとなく気に入った通り。

パン屋で軽食をとってから、電車に1時間ほど乗ってヴェルサイユ宮殿に行ってきた。


想像よりも遥かな大きな敷地で大きな宮殿だった。

ひたすら改修増築を繰り返して今の状態になったらしい。

中にもう家具はなく、絵画を中心とした美術館と内部はなっている。


ノーコロナ


いいおしり


庭園もひたすら広い


もっと探索したかったがもう足が限界を迎えていた。

庭を見てからはまた電車に乗ってパリ中心へと戻った。 平日だったこともあり宮殿も電車も割と空いていて移動しやすかった。 これまた混んでいたらさらに疲れていただろう。博士のフレキシビリティに感謝。


エッフェル塔近くでラム肉とエスカルゴ、ワインを楽しんでから、


ライトアップされた塔を眺め、


なんかかっこいいモニュメントを横目にホテルに戻った。

三日目


結構でかい。これが合計八枚ある。


カエルか葉っぱか。


みんなのんびり眺めている。

我々もそれぞれのバージョンをソファーに座って眺め、お気に入りを選んだりして遊んでいた。 正直上手いか下手かは分からんが、昨日見ていたベルサイユ宮殿にたくさんあった比較的記録としての側面が強い作品と比較して楽しむことができた。


厳選されたカフェを探せるサイトで見つけたカフェでカプチーノ。おいしかったが昨日のには遠く及ばない。

トイレを探すのに少し苦労しつつシャンゼリーゼ通りを歩き凱旋門を見に行った。


やはりでかい建造物はそれだけでかっこいい。

表面の像の戦闘力が高そうでかっこいい。


iphone カメラの広角を使いつつ下から。

そこからまたさらに歩いてルーブル美術館のある広場まで行った。 今回は時間が足りんので中には入らなかったが、絶対にここはしっかり時間をとってまた来たい。


人たくさん。

電車の時間もあるので初日に夕飯を食べたレストラン昼食をとってから電車に3時間乗って自分の街に帰った。


エスカルゴと鴨肉。肉がホクホクでうまかった。

まとめ

攻めの日程でたくさん歩いて疲れたがスリにも会わず問題なく日程を消化できた。 フランス料理はもういくらか食べてみてその全貌をできるだけ把握したい。 日本でフランス料理というと高級コース料理だが当然現地民が日常的に食べているメニューがありそれらもいろいろ種類があり探索が楽しそう。 あとせっかくなのでワインも良し悪しくらいはわかるようになりたい。