ウィーンで開催される国際会議に参加するのだが、せっかくなのでその前に2泊3日でハンガリーのブダペストに行ってきた。同僚カップルもついてきた。
一日目
マンハイムからほぼ10時間かけて電車で移動してきた。過酷なものになると思っていたが、意外と問題なかったし遅延とかもあまりなかったので良かった。
到着してからはホテルに行きすぐに、予約していたレストランに行ってきた。
フォアグラと地元の豚肉。フライドポテトは食べきれなかった。フォアグラ、あまり食べたことがなかったが、脂身が強くてたくさんは食べれないけど好みだった。肉も普通に美味かった。店の雰囲気も非常に良かったし値段も物価が全体的に安いことがあり安く済んで素晴らしかった。この店がある通りには他にも何店舗かいい感じの店があり、探索しがいがありそう。
夜、簡易的なバーが川沿いにありそこに若者の人だかりが、dj に対してできて盛り上がっていた。あまり経済的に盛り上がっている国ではないみたいだが、それでも若者は元気がありそうで良い。これに混ざるほどの体力とメンタルはないのでコーラを買って川を眺めながら飲んだ。
二日目
終日観光した日。
朝から結構歩いて砦を見に行った。
砦自体はまあまあだったのだがそこからの眺めは良かった。後から気づいたのだが、ブダペスト観光のほとんどは、いろんなポイントからこの川の眺めを見ることになる。
そこから塔に登ったりしてから、また少し歩き、城に行った。ここでもまた主に川を眺めることになる。
良い感じのバンドもいたりしたけど。
ブダとペストを繋ぐ橋。帰りはタクシーに乗ってペスト側に戻った。
昼食の時間だったので、街の真ん中にあるマーケットに行ってみた。飲食店はたくさんあったのだが、どこも観光にあまりに寄せておりイマイチそうだったのでマップに登録していたレストランに移動した。
そこでもフォラグラを食った。玉ねぎとトマトがベースになったソースがありかなり重かったが美味かった。potato countries の中では、ハンガリーが一番飯がうまいのではなかろうか、という話をした。毎日は食べれないけど。
このあとは、ユダヤ人虐殺のモニュメントを見たり、少し街を探索してから、夜のクルーズを待つために、ワインバーで時間を潰した。
有名らしい貴腐ワイン。めっちゃ甘くてポルトっぽい感じなのだがより上品な気がした。この手のあまりワイン結構好き。
クルーズ、予約はしていたのだが、めっちゃ人が並んでおり少し焦ったが問題はなかった。
窓の反射で写真を撮りのが難しかったが非常に良い眺めだった。
のだが、これ以降ボートで謎のおもしろ現象が連続で起こり、全ての景色を忘れてしまった。
- なぜかひたすらトランプをしている二人組
- めっちゃぼーっとしているウェイター
- バンドの演奏もあるのにずっとヘッドホンして頭を振っているおっさん
- バンドの演奏が終了したのにも関わらず、下船の時間まで1人で演奏を無限に続けた木管っぽい楽器を演奏している人
- 謎のワインボトルを客の頭に乗せて回るエンターテイナー
もはや現実のこととは思えないレベルで変な人らがたくさんおり、ひたすら爆笑していた。
めっちゃ楽しかった。
三日目
国会議事堂。
この人は朝から国会議事堂の見学予約をしてから、少し時間を潰して見学をした。
時間潰しでは、日本人ユーチューバーがお勧めしていたケーキを食べてから、同じ人らがお勧めしていた雑貨屋を見てきた。
ケーキはうまかったがまあ普通だった。
国会議事堂は普通に議席をかも見せてくれて豪華だった。あんまり豪華なところでやっていると思うとなんか調子に乗るなよ、と思う市民が出てきてもおかしくない気がするが、歴史的にそういうもんなんだろうね。
めっちゃかっこいい議席。
まとめ
ブダペスト、ほぼ何も知らない状態で行ったが結構楽しかった。街は綺麗だし、ちょくちょくうまい飯屋があり、酒もいろいろありよい。二日あれば十分回れる感じだし、人も他の観光地に比べると多くなくて動きやすいし、物価も他の欧州諸国に比べると安め。治安が気になっていたが実際に行ってみると普通に行動している限り、ドイツとかフランスとあまり変わらない気がする。