会議最終日。前半の方には自分の2つ目の発表は木曜日だと思っていたのだが、金曜日だったことが発覚したので、結局この最終日まで緊張を続けることになった。午前中は自分が発表する予定のミニ会議でのキーノートを聞いたり、ポスター発表を聞いたりしていた。Keynoteの発表者が大学の先生だったのだが、そこから前に発表された論文があまり好きじゃなかったのである意味楽しみにして聞いてみた。けど、発表の内容はとても上がりやすく楽しかった。その後のコーヒー休憩の時にその発表者の先生に少し話しかけに行って質問してみたのだが、結構丁寧に回答してくれたし、解散際にわざわざ論文読んだでベストペーパーおめでとうと言ってくれたので、まぁ許してやろう。
自分の発表自体はまぁほぼほぼ練習通りにでき、質問もある程度予想していたものが出て、それに対しての回答もできたのでよかった。
夕方からは昔の同僚とその知り合いらとともに夕食を食べに行ってきた。なんかあまり研究の話ではなくよくわからん。抽象的な政治っぽい話をしていたので、自分は適当に頷いていた。この会議でいろんな人と話したのだが、一貫してあまりひたすら研究の話がしたいと言う人に遭遇する事はなかったのは少し残念。メインの会議のほうは特に巨大な就職活動イベントに参加したような気がした。むしろワークショップの方がニッチな問題に地味だ。熱心に取り組んでいる人らが多かったような気がした。
レストラン解散した後、何人かとホテルに帰っていたのだか途中で喧嘩を目撃することになり、みんなドン引きしていた。なんとなく欧米の人らからメキシコをヨーロッパと比較するようなコメントを聞くことが多かった気がするが、それは少し厳しいのではなかろうか。