ヨーロッパではおそらく最大の日本人コミュニティーがあるデュッセルドルフ。 世界全体を見ると確かブラジルのサンパウロにある。
まず同僚から勧められていた日本パン屋に向かった。 昼過ぎだったので警告されていた通り結構な商品が既に売り切れになっていた。 が、目当てだったあんぱんを含めて手に入れることができた。 この翌日の朝食にしたのだが、しっかりと日本のパン屋の味になっていた。 店主は消え入りそうな感じの日本人のお爺さんで年季を感じる。
そこから本日のメインイベントラーメン屋、1店舗目に向かった。 ドイツでは結構ラーメン屋が流行っており、自分が住んでいるマンハイムでもドイツ人はみんなそのコンセプトは知っているし、大きな街ではないのに5店舗ほどある。 が、どれもラーメンと呼べるような物ではなくなんか違う、感がすごいする。 なのでこの日本人がたくさん住んでいる街でのクオリティーを期待してきている。
1店舗目は、この街で何店舗か出している匠の一番店舗に行った。
二人で醤油ラーメンと味噌ラーメンを食べた。 日本ラーメンと比較しようとしたのだが、もう最後にちゃんとしたラーメンを日本で食べたのが一年ほど前なので実際どんな味なのか少し忘れてしまっていたが、多分美味しかったし、ちゃんとラーメンの味がした。 店員らも日本人で、店内コミュニケーションは日本語だった。
欧米人客が多い中自分らは唯一の日本人だったので少し店員と話したりできるかと思っていたが、なぜか感じが悪く塩対応されそれは不満だった。 これの結果日本人客がいないのか、また何かこのような特殊コミュニティーならでの問題があるのか、わからんが少し残念。
川沿いを含めて街を散歩してからは腹をすかしてから、次は同じ匠の豚骨ラーメン特化店に行ってきた。
そこまで腹が減らんかったのと値段が結構しっかり高いので、今回はラーメン一杯と餃子にしておいた。
日本で食べていたとんこつラーメンよりは薄味だった気がするが、ちゃんとしたとんこつラーメンで、店員も感じよく対応してくれた。 ここで働いている店員さんはの何人かはドイツ人客に対してもドイツ語ではなくて、割とカタコトの英語で対応していたので、駐在夫についてきたワイフらが働いているのだろうか。
なんか思っていたのと少し違うところもあったが、ちゃんとしたラーメンを二杯食べれたので満足してケルンのホテルに戻れた。