今週はイースターのため金曜日と来週の月曜日が祝日になっている。 今年に入ってから、フランス、アムステルダムに旅行に行っているのだが、それぞれ、食あたり、インフルエンザ、になり今のところ妙な流れができてしまっている。 その結果、せっかくの休日とはいえど、どうせ観光地は混んでいるだろうし、あまり遠出をする予定はなかった。

が、色々調べてみると、Luxembourg というドイツの隣国が電車で 3.5h くらいでいけて、さらに乗り換え地点になる Trier という街になぜか google map で星をつけており、調べてみると歴史的に興味深そうなところだったので思い切って一泊二日で行ってみることにした。


ローマ人が建設した街で、ドイツ国内では最も起源が古いらしい。 それっぽい建造物がたくさんあり見ているだけで面白い。 この門も戦闘力が高そうで良い。


イースターと関係があるのかキリスト像に布が欠けてあった。 復活するから死んじゃっているやつは隠そう的なやつなのか?


マルクスの出生地でもある。 経済学をやっている友人から話を聞いている感じあまり良い印象はないのだが、それでも有名だし大きなインパクトを持った人物であることは間違いない。


ローマ人の大衆浴場跡地もある。中には入らなかったがフェロロマーノ的なやつだよね。


温泉があるならもちろん闘技場もある。ローマのコロッセオは圧巻だったが、これはこれで自然と一体化し始めている感じがあり面白い。 有名な方ほど人を惹きつける力はないが、地下にも入ることができ、プチ探検ごっこができる。

このドイツの地にワインが持ち込まれたのも、ローマ人らと一緒だったみたいで、ドイツ南部で生産されている白ワインでもあるらしい。


もちろんドイツの食文化への尊敬を示すために塩たっぷりのフライドポテトといただいた。 アルコール入りブドウジュース感が強く、ワインを飲みたい時には拍子抜けするかもしれないが、暑い時に散歩の後とかにサクッと飲むにはちょうど良いのではなかろうか。 自分はサクッとワインを飲むほどのアルコール耐性はないのだけれど。

ワインでほろ酔いの状態で元のメインの目的地である Luxembourg に電車で移動する。