UK の電車の悪い噂を何個か聞いていたので少し不安になっていたのだが、無事エディンバラからオックスフォードまで移動することができた。 飛行機で移動する選択肢もあったみたいだったのだが、ちゃんと運行さえしてくれれば電車のほうが街に直接移動できるし、なんとなく道中の景色も眺めることができるので良いよね。

オックスフォードはひたすら大学がたくさんあるところで、イギリスの首相を大量に輩出している大学もあったりする。 そのことから、今でも有名な大学がいくつかあり、世界中から学生が集まっているみたい。 それが原因なのか、名前が有名なので当然なのかもしれないが、街の至る所でエリート意識を感じさせる雰囲気があり自分の肌にはあまり合いそうではなかった。 ヨーロッパのキリスト教色が強い街でのエリートの集まり、今となっては普通の学生が多いのだろうがなんとなく威圧感があるよね。

街自体は昔からの建築物で溢れ、統一感のあるデザインで非常に観光しがいはあった。 住んでエリートの一員になれば案外気にならない喪かもしれない。何か自分の個性を失う気がしなくもないけど。

何かしらの観測台に使われていそうな建物。

各種著名人が学生の頃によく行っていたという有名な pub で夕食をとってきた。席は自分で確保するストロングスタイルで二人分の席をゲットできたの運が良かった。

初フィッシュアンドチップス。魚なので、ドイツのシュニッツェルよりは好み。だが結局この旅行中食べたのはこの時だけだった。

感じの良い学生っぽいにいちゃんたちが注文をとってくれる。学祭っぽい雰囲気もあり処理が遅く、ひたすら客の列が長かった。

どこかしらで見つけた恐怖。

ほぼ二日目はロンドンに夕方移動するまでほぼ一日間観光した。

メインは Christ Charch という全然そうは聞こえないが大学の見学をしてきた。

メインの中には。これはここで学んでいる学生ですら入って行くのが憚られるくらいしっかり手入れされている感じがあった。案内の人に聞いてみたら、一応入ることは許可されているらしい。

謎のアジア人子供団体をたくさん見かけた。エリート教育は海を渡る。日本人の子供の団体もいたのだが、どんな環境だとこんなツアーに日本から参加できるのかしら。

天気が良かったのは幸運だった。今回の旅行中、多少降られはしたものの要所では基本的に晴れたのは日頃の行いのおかげ。

これが一応、一番みたかった、現在でも食堂として利用されており、ハリーポッターの食堂の舞台にもなったところ。映画ではたくさんの処理がなされていたのだろう、結構印象が違ったし、なんか小さかった。

チケットに音声ガイドが含まれているのだが、その案内の節々から溢れ出るエリート意識に多少疲れはしたものの綺麗かつ興味深いところではあった。

ここの後には旅行前の調査の時から気になっていた、ガラクタなのか貴重品なのか、ひたすらいろんなものがぶち込まれていそうな博物館に行ってきた。 ここもまた入場料で特に何も考えずにさくっ見るだけで立ち寄れるのは心的障壁が下がって良い。

そこまで広くはないのだが展示品の数的には大規模なところよりも多いのではないのかというくらいひたすら密集して色々展示してある。

これは本当に歴史的に何かしらの意味があるものなのか、調べてもないし専門家でもないので全然わからない。

こんなさるワンピースに出てこなかったっけ。

となりはもう少し整理された自然史博物館になっており、ガラス張りの天井の下にヤツがいてかっこいい。

まとめ。

エリート雰囲気は気に入らんかったが街は可愛いし、なんかおもろい博物館もあるので楽しかった。 フィッシュアンドチップスはまあ評判通りという間で特筆することはないが、ビールは結構美味しかった。