Oxford から London は結構距離的に近く、ストライキの結果、乗る予定だった電車は消し飛んだのだが、少し焦りはしたものの、振り返りのバスと電車を使って一応ほぼ予定通り到着することができた。
どこかの最初の方の駅。都会のモダンな駅なのだが、日本のとは雰囲気が違くて面白い。
到着が夕方だったのでとりあえず pub でビール休憩兼夕食とした。チキンの塊とソーセージを食べたが、まあうむ、という感じで普通だった。
この写真だ撮りたくて中央駅まで行ったのだが、5分くらい遅くて列に並ぶことができなかった。けど、なんか思ったより映画と全然違くてあまり悔しくはないけどこのおばさんの表情を見ていると羨ましいくも、いや別にない。
まだ数日 London はあるので、少しナイトハイクしたところで初日は閉店としてホテルで休んだ。 ホテルのロケーションは、宝石店が並んでいる、それだけ聞くと高級な通りそうなのだが、なんとなく道が汚くて暗い感じのするあまり進んでは歩きたくないところだった。 雰囲気と、またレセプションのプロフェッショナル感が完全に欠落しているのと、最後の二日間、wifi が止まっていたのを除いては、シャワーも普通に動作し、静かだったのよしとした。
二日目は街の探索を朝からした。午前中は天気が良かったのが救い。 ロンドンは間違いなくこれまで行ったヨーロッパの街の中、そしておそらく行ったことない街も含めて最も建物的にな意味で近代化しており結果として最も東京を思い出させてくれる場所だと思う。 そしてさらに圧倒的な東京との違いとして、ヨーロッパ的な古い建物と、東京でも見られるような近代的な建物を同時に視界に入れることができるというものがあり、個人手にこれは非常に見ていて楽しかった。
たとえばこんな感じの教会的な建物裏に、ガラス張りの超近代的な物が見え隠れ常にしている。
そして街中にあるイギリス初のアニメのキャラクターの像も一緒に見ることで完全に情報量が飽和する。
これも完全に手前はヨーロッパなのだが、上半分だけ見ると東京と言われても納得できそう。
もう、例としては十分写真を並べたと思うがこれもかっこいいので載せておく。
こいつ全部で何人街の中にいるのか知らんが主要な観光地にはいた気がする。
街中の混乱を見学してからはテムズ側の方にかの有名な落ちそうなので渡るのが少し怖いロンドン橋を見に行った。
今の橋の状態としては全然しばらくは落ちることがなさそうなので、同時にたくさんの車と歩行者がいても割と安心して渡ることができる。これは、なぜか知らんが自分らが現在住んでいるドイツの州発であろうくだらないジョークのステッカー。
展望台はなぜか上がることができなかったが、川のあちら側にあるとんがった、スペースを明らかに無駄遣いしている建物。こうやってみると手前の古い建物の頭から生えているみたい。
近くにあるがっつり観光地化しており、まともに歩くことすらできず、飯を調達に行ったのだが何もできずに通り過ぎてしまった市場で見つけた謎の魚の謎のディスプレイ。
みた中ではこのデザインのこいつが一番好きだったかもしれない。やはりロボが良い。
エディンバラからちょくちょく見かけるこの国で人気っぽい花。でもこれって何か違うものにしか見えない気がするのだが大丈夫なのだろうか。
一時期 youtube で見まくっていたテレビ番組のおそらく撮影が行われる場所を通ることがたまたまできた。
この辺に、どういう経緯でそうなったのかわからんが、ひたすらグラフィティがあるトンネルに行ってみた。 現在進行形でプロかアマチュアかわからない人たちがガンガンスプレーで創作活動をしており、その匂いが風の通りの悪いその場所に充満していた。 多分慣れていない人は少し滞在するだけで体調が悪くなる気がする。 我々もあまり長いはすることなくサクッと往復し退散したのだが、不思議な雰囲気があり面白かった。
この謎のトンネルを攻略し、そろそろ、big ben をみに行こうとしたタイミングで少しずつ雨が強くなり、目的地に到着したタイミングでは完全なる本降りとかしたので、他の観光客とともに地下鉄の駅に退散した。 なのでこのタイミングでは big ben の写真はない。
地下鉄の駅も浸水するのではなかろうかという勢いで雨が降っていた。多少のためは UK っぽくて良いのだが、ここまでくると流石にきつい。
時間も夕方になっていたので、
カッコ良さげの pub でビールとジンを引っ掛けてからホテルに戻った。
UK はジンが人気みたい。もしかしたらウイスキーよりもよく目にしたくらいまである。
もはや食べるものも予算もないので、スーパーでチンしたら食べれるカツカレーを調達してからホテルで食べた。普通に美味しかった。
天気が回復してからはこんな感じのやはりロンドン特有で気に入っている系の眺めがあり満足した
この日は朝から大英博物館に行った。 色々問題のあるところではあるがみたい物があったので。
天井が結構かっこいい。これが建物の中心でここから各セクションに接続している。
入り口からすぐのところに昔から一度は見てみたいと思っていたもの展示されていた。
ロゼッタストーン。三つの言語で自分知る限り最も古いパラレルコーパス。自然言語処理している人としてはもちろん知っているし、読めはしないしその歴史的背景をそこまで詳しく知っているわけでもないのだが、やはりロマンがあるよね。
早めに博物館に到着できたので一番前でじっくりみることができたのだが少し後にまたみてみたらたくさん人でごった返していた。
かなり広い博物館で結構時間がかかり、たくさん歩いたの疲れた。
博物館見学を終えてからもまだ少し飛行機まで時間があったので、昨日雨がひどくてあまり見えなかった、big ben に再挑戦した。 完全なる晴天ではなかったものの、今度は落ち着いてみることができた。これでしっかりとこの1週間強の旅行を気持ちよく閉じることができた。
まとめ
London 結構自分は好きだった。東京から直接来たとしたら、類似点の方が目について感動が薄かったのかもしれないが、二年間ヨーロッパに住んでいたおかげで新鮮な目で見れたのも良かったのかもしれないがとても楽しかった。 色々ありそうなので、しっかり時間をとって London だけに来たとしてもたくさん発見することがありそうで飽きることがなさそうだね。