こちらのきてからたくさんの人から、プラハは良いで、と言われて気になっており、ドレスデンからはそれほど遠くないのでいってみた。電車移動で無事動いてくれたので、2h で移動できる。

1 日目


駅からホテルまでの道のりにあった多分、シアター、キラキラしていて街の第一印象は良い感じ。治安が悪い感じも駅の前から全然しないし歩きやすい。

初めての国で言語も全く理解できないし、ドレスデンからの電車が夜に着くので、夕飯難民化することを危惧していたのだが、ホテルからの徒歩圏内にあるメインのクリスマスマーケットでいい感じの肉が屋台で売られていたので、それとバーガーを外で食らった。チェコが発祥のピルスナーも飲めたので満足度高めだった。ドイツのマーケットでもんな感じのしっかりした肉塊を売ってくれたらもっと盛り上がるのだが。


肉とピクルスとパン。意外と堅実な味付けてさくっと食べれた。


今年見たアニメ、モンスター、でも登場したメインの広場でマーケットが展開されており、ツリーとその後ろの建物のの前で自撮りしている人がたくさんいた。

2 日目

プラハは川を挟んで反対側にも幾つ観光地があるので、カフェで朝食をとってから駅でチケットを買ってトラムに乗って移動した。中央駅でチケットを買おうと機械の前に立ったらブルガリアから旅行に来ているカップルが声をかけてきて、間違えて二人分のチケットを余分に買ってしまったので安くするので買い取ってくれないと言ってきた。24h チケットといっても大して高くもないし、めんどくさいので現金がないからといって断ろとしたのだが、なら送金してくれたらいいとかだいぶ必死なので、断るのもめんどくさくなり、買い取った。結果として使えたので問題なかったので良かったのだが。


一人 500 円くらいのところを数十円割り引いて購入することができた。

このチケットを買い、トラムで橋を越えて、街の反対側にある城とかを回ってきた。 雨が降っていたし、風も結構吹いていたので歩きにくかったのだが、結果として人もあまり多くなかったのでまあ良かった。


少し高いところから見た街。


日本語だけ翻訳がカス。

少し歩き疲れたし寒いので、修道院ブリュワリーでワインとフライドポテトにチーズがかかったものを食べて小休憩とした。


何がなのかは知らんがクリスマスビールなるものがあったのでそれにしてみた。

観光地がある少し高台な場所から降りてきてからまた川をわたり、街の中心側に戻った。


なんか可哀想なおっさんたちおった。


綺麗な街並み。

これが昼過ぎくらいの時間だったがのだが、このトラムを待っている時に大量の警察車両が爆走したり、警察官が走ったりしており、なんだなんだと焦っていたのだが、トラムでの移動を完了してカフェに入ってから自分たちが川の反対に行く際に通った橋の隣のはしの街の中心川の岸にある大学で銃の乱射があり、10 人以上死亡したことを知った。大学内での乱射だったので近くにいたとしても巻き込まれてはいなかったとは思うのだが、だいぶニアミスしており焦った。 その後夜歩いている際にターゲットとなった大学の建物の前にたくさんの学生が集まっておりそれをみた時に現実感みが出た。ヨーロッパでこの規模の銃乱射事件が起き、まさかその現場近くに旅行で自分来ていることがあるなんて考えもしなかった。

各種メディアからの報道を見つつ、事件を知った後はしばらくカフェで大人しくしていたが、一応犯人の死亡が確認され、行動規制も取り払われたので予約していたレストランに夕食を食べにいってきた。


豚の膝肉がグリルされた巨大な肉塊を食らった。最後の方は若干満腹すぎて気持ち悪くなったが美味しかった。


勝利した。

3 日目

なんでなのかはよく知らんのだがチェコはコーヒーが有名で、美味しいカフェがたくさんあるらしい。自分らがカフェ探しに利用している european coffee trip map を運営している人もチェコ出身。

なので、行ける時にはカフェに行く必要があるので、朝食を食べるためにトラムに乗って良さそうな場所に行ってきた。朝だし少し離れたところにあるにもかかわらず結構賑わっていたがなんとか座ることができたので良かった。


美味しかったので、このドリップに使われていた豆をお土産に買ってきた。


少し上の方から見た川。天気は微妙なのだがそれでも綺麗。見えている橋の一つの岸で昨日の事件が起きたみたい。


四季それぞれ綺麗そうだね。先週は雪が積もっていてそれはそれで綺麗だったみたい。

丘から降りて街の中心に再度戻った。


中央の広場にある天文時計。星の位置とか時間とか結構な情報を表示しつつ、毎時間、仕掛けが起動して人形が動くようになっている時計。プラハのマグネットはこれのミニチュア版かつ文字盤が動くものにした。


夕方の休憩で入ったカフェ。味はイマイチだったが高級なデザインだった。


ドイツのクリスマスマーケットでもよく売られている細長い上げたのではなく焼いたドーナッツみたいなもの。生地がもちもちで想像していたよりも美味しかった。


チェコの人たちは結構セカセカと作業している感じがして好感が持てた。

カフェに寄ったり立ち食いしたり結構食べている気がするのだが、夕飯を食べたいと思っていた場所が人気なところで座れなかったら嫌なので、少し早めの夕食会場に移動した。


食堂的な感じのレストランではなくて大衆的な場所。

ひたすらいろんな形をした肉の塊を食わせてくれるチェコっぽい場所。


これは多分牛肉のタルタル。この量の生肉を一度に食べて大丈夫なのかは知らんがビールにあって美味しかった。


こちらも生肉のカルパッチョ。

テーブル席を四人の巨大なおっさんたち、一人は周栄に似ている、と共有しつつ食べたので安心して食事をすることができた。 生にく、日本ではは基本的に食べれないのでこちらにいるうちにたくさん食べたいね。日本の方がうまく生肉管理することはできると思うので、多少にリスクはあるものの解放してくれてもいいのだけれどね。 魚の刺身とはまた違った食べ応えがあるし酒によくあう。


提供しているのは野蛮極まりないものばかりなのだが、店内は結構オシャレな感じ。

4 日目

今日はベルリンへの移動の日。

ホテルをチェックアウトしてからは、駅の裏のカフェに少し迷子になりつつ急いでカフェイン注入し、電車で食べる軽食を入手しに行ってきた。


コーヒーとベーグル。

店員のいかつい感じだけど気の良いにいちゃんのおすすめのチキンが挟まったベーグルを包んでもらった。 持っていたチェコの通貨である、koruna もここで使い切ることができたので良かった。結局現金は駅でチケットを知らん人から買い取る時以外に必要はなかったね。

電車も予定通りきたのでベルリンに向けて出発。

まとめ

前評判に違うことなくプラハは良い感じだった。 大きな町で色々あり、観光名所も街の至る所にある。 街を川が分断しており、それも写真映えがして良い。 起伏も街の周辺にはありそれらを軽くハイキングすることもできる。 肉はたくさん食えるし、ビールも安くて美味い。 これは観光地だからなのかもしれないけど、店の人たちもセカセカとしつつも丁寧にフレンドリーに対応してくれるので気持ちよく観光することができる。 とんでもなく大きな事件にニアミスしたけれどもそれ以外には治安も基本的に良さそうだった。

マンハイムからは結構遠いのだが、ビールと肉をたくさん消費するためにまたきてもいいかもね。