1 日目
少し朝早めに起き地下鉄とバスを乗り継いで。ナポリ空港まで向かった。バスの乗り場に若干混乱したが他にも混乱している。観光客に合流しつつ何とか乗ることができた。この日までのナポリ観光の中でバスがあまり安定して運行していないことを観測していたので、少し不安だったが、このバスは空港までのシャトルバスだったこともあり、時間通りかつ平穏に利用することができた。
この移動を持ってして、一緒に旅行していた友人らとは解散し、我々はこれからギリシャの島へ向かう。
小さめの飛行機だったが、無事飛んで、いちどアテネを経由してパロスに到着した。島に到着してからは空港から街中まで移動する必要があって、それにバスを使おうとしたのだが、オンラインの時刻表とバス停に置いてある。時刻表の時間が一致しておらず、かつなかなか来なかったので、少し焦ったし、多くの人はレンタカーを使っているぽくって、あまりバス待ちをしている人がいなかったので、余計は焦ったが何とか来て街中まで移動できたのでよかった。バスの方がエコだよね。
旅行中ずっとそうだったのだが、自分が記憶していた海の色よりもだいぶ緑がかっていてきれいだった。
移動で疲れていたのもあるし、時間も割と遅かったので、夕飯はスーパーでサラダボールとワインを買い、1つギュロスのピタをレストランからテイクアウトして食べた。予約していた宿が海沿いかつ部屋が海側だったので、テラス席に出ると海を見ながらのんびりすることができて最高だった。ワインをボトルで買ってきたのはよかったが、ひと口飲んだところでノックダウンだった。
食事をしてからは少し海沿いを散歩してみた。9月に入ったのでもピークではないからか海岸沿いにあるバーたちもそこまで混んでいると言う感じではなかった。ここでの旅行として観光地力はすごい高い場所だったのだが、そんなに混んでいなかったのが非常にちょうど良かった。8月に来ていたらまた雰囲気が違ったのかもしれない。
散歩から帰ってからは気絶するようにシャワーに入ることなく1度寝てしまった。そのまま寝落ちする可能性もあったが、気合でシャワーに入ることには成功した。
2 日目
この日はもともと自転車をレンタルして滞在しているのとは、また別の写真が映えることで、有名な街に行ってみようとしていたのだが、レンタル自転車屋に行った時におっちゃんから、「今日の天気を見たか」といきなり言われ、この風だと自転車での移動は大変だし、楽しくないぞとの事だったので、頼めば貸してはくれそうだったが、現地人のアドバイスに従い、自転車は諦めた。
一応、同じ目的地に、バスでも行けたのでよかった。バス停の近くで船の停泊所で見たのだが、島間の案内。船も止まっているほど風が強かったみたい。この日あとあと散歩しているときに思ったが実際に結構風が強くて、遮るものがあまりない場所だと(この島だと結構ある)。なかなか自転車での移動がきつかっただろう。また小さい島だけど、なぜかたくさん坂があるので風がなかったとしても自転車がきつかった可能性はある。
目的地に到着していい感じのカフェがあったので、そのテラス席。暑かったので冷たいコーヒーを頼もうとしてアイスコーヒーを注文した。謎の飲み物の半分が結構こってりした。泡な飲み物が出てきた。味自体はニガメのコーヒーなのだが、この泡が結局どういう過程で生成されるのかは全くわからなかった。砂糖入れたものも注文したのだが、そちらのほうは普通に甘いコーヒーでおいしかった。
カフェの席からの眺め。働いているおっちゃんは大して客もいないし、注文もわりとシンプルなはずなのに、異常なレベルでてんてこまいになっていた。どんなコミュニケーションだったかは聞いていなかったが、自分たちが会計する前にいた客には何か嫌味を言っていた。おっちゃんの混乱度合いを覗くと店は可愛い感じで、つたの植物に覆われており、その前の前には小さな広場と教会がありとても良い場所だった。自分たちがついた直後にたくさん観光客が来て、なかなか席が手に入らなそうだったので、タイミングも良かった。
自分たちが想像していたみたいなたくさんの白い建物があって可愛いエリアだった。このエリアも結構高低差があり、高いところに行くと、そこから海が見えたりして綺麗だった。この街から戻る時、バス停が若干わかりづらかったが無事乗ることができ、楽々と元の滞在場所に戻ることができたのでよかった。
ホテルがある通り。
もともと調査していた日本人から紹介されていた店に夕飯を食べに行った。ホテルがある通りの端まで歩かなきゃいけないので、まあまあ中心からは離れていたのだが、ここまで移動してよかった。小さいイカがグリルされたものと海鮮と米状のパスタを頼んだのだが、どれもおいしかった。
食事の後に適当に謎の強い酒を注文してみた。思ったよりたくさんの量が出てきて飲むのは大変だったが、あっさりしていて食事の後に飲むのはちょうどよかった。我々がこれを飲んでるのを見て、他の2つのグループが、あれと同じのと注文していたので、ここでもまた流行を生み出してしまった。
3 日目
昨日と結局風の勢いは同じ位に感じられたので、自転車は鼻から諦め行きたかった、北のほうの街にバスで行ってみた。少し出発時間が早かったおかげかもしれないが、昨日ほどバスも混んでなくて無事座ることができて、快適に移動ができたのでよかった。
街の建物の綺麗度。度合いは昨日行ったところよりも高い気がするが、高低差があまりなく歩きまわるのは昨日の方が楽しかった。この街を通り抜けてなぜか知らんが、地元民が多そうなカフェでカフェイン摂取をした。
それを避けようとしたのにもかかわらず、ワイフ昨日その泡泡コーヒーを手に入れることに成功していた。
この小さい街の港側のエリア。魚釣り用のと、おそらくレジャー用の船がたくさん停泊している。この辺でたくさん写真を撮りたかったのだが、風が強すぎて水がぱちゃぱちゃ跳ねていた。なかなか取ることができなかった。
今日の目的地はここではなくて、ここはバスの乗り換えのために少し時間があったので探索しただけだった。今日の本当の目的地はビーチに行って水でガチャガチャ遊ぶこと。
さっきのポイントからまた少しバスで移動して、街はなく、ただただ水遊びができる。ビーチが小さめだがたくさん点在しているエリアに来た。確認できただけで岩で区切られているような小さいビーチが5個ぐらいあった。全く人がいなかったわけでは無いのだが、点在しているおかげで、それぞれのエリアには人は少なかった。自分たちが選んだ場所も他に2人組が2グループ位でほぼプライベートみたいな感じだった。風があったので外にいると若干寒かったが海の中は慣れてしまえば寒くないし、波も割と落ち着いてたので泳いだりすることができた。水はすごい綺麗だったし、砂浜もきれいだった。今回アマゾンで買った少し変わったの浮き輪持っていって、それでぷかぷかするのも楽しかった。これまで自分の夏休みのアクティビティーの選択肢として、海に遊びに行くって言う事はなかったのだが、数年前に行ったクロアチアでのビーチのことも考えると、なかなか楽しいもんだね。沖縄とかに日本でも良いビーチがあるみたいなので、1回やってみたいね。
今回の旅行のためにいろいろ小物の買い物をしたのだが、この少し高かった。サンダルはめちゃめちゃ歩きやすいし、水に濡れても割とすぐ乾くのでよかった。
帰りはバス乗り換えたポイントまでは歩いて戻ってみた。風が結構強かったのだが、ひたすら景色が良かったので、この選択は正解だった。海岸をずっと歩くのだがひたすら緑っぽい海が綺麗だった。この歩いてる途中にもちょくちょく小さなビーチがあり、少人数がそこで水遊びをしていた。
この人たちが一体何をしているのかは謎。
1時間ほど歩いてから最初の港町からまたバスに乗りホテルの拠点の街まで戻った。この島での旅行で1度も自転車に乗れなかったのは予定とはだいぶ違うのだが、体もなんだかんだ疲れていたので、結果としてバスでの移動は正解だったのかもしれない。この日も風がかなり強くて島の間を移動する船も運行していなかったみたい。またこれは後から知ったのだが、この島から手に行く自分たちが乗った。大きな船も、この二日間は風のせいで止まっていたみたい。
拠点の街に戻ってからは夕飯のため昨日といったところと同じ店に行ってきた。今日はエビがたくさん入ったパスタと海鮮がグリルされて串に刺さってるものを注文してみたと。どちらも海鮮がしっかり効いていておいしかった。少し早めたときには、これだけの人が並んでいた。おいしいし値段も良心的なので(観光地にしては)納得の人気である。
今日は夕日のちょうど良い時間にレストランから出たので、宿に戻るまでの道のり非常に景色が良かった。
もう少し日が落ちてからの時間も以前として景色が良かった。パロスに別れを告げてフェリーに乗ってアテネに向かう。